【第2回】なぜ今、インターネット広告を学ぶべきなのか

集客方法については、さまざまな方法があるかと思います。

例えば、チラシ・タウンページへの掲載・看板・ポータルサイトなど多くの媒体が存在します。
インターネットが普及してきた現在、最も市場規模が大きく身近になったといえる広告がWeb広告です。

事実、大手企業の広告は目にすることが多いですが、地方の企業やお店はあまりWeb広告を行なっていない、というのが現状です。

インターネット市場でのチャンスを逃すことになりかねないのです。

一緒に勉強しませんか?

目次

時代の流れについて

このグラフは赤色がテレビ、青色がインターネットの広告市場(全体の費用を表しています。

インターネット広告市場が、毎年10%以上の伸び率で伸びてきています。
そして、2021年には、テレビを追い越してしまいました。

特にこのインターネット広告の伸び率について見て欲しいのですが今後もこのままいくと勢いが衰えることなく、伸び続けるのではないか、と考えています。

ポータルサイト任せは危険

大手ツアー系や美容師系、ウェディング系などのポータルサイトとか専門特化型のサイトの媒体力が弱まってきています。
こういったポータルサイトの力が弱まってきました。
そうなると、「ここで予約したほうがいい」「ここから問い合わせるのが当たり前」といった「このサイトからでなければだめ」という力が弱まってきます。

こういったサイトが弱まると、かけた広告費に対してお客さんが思ったより来ない、といった費用に対しての効果が発生しにくくなるといったことが起きます。

ポータルサイトにおまかせで依存していた企業や店舗は自社サイトに力を入れてないところが多いというのが正直なところです。というのも、お店の写真や文書を準備して渡すだけでキレイにポータルサイトが整えてくれるのでうまく集客ができていたと思うのですが、時代は変化しています。
ポータルサイトに依存している企業は衰退の一途を辿ってしまうのです。

なんでポータルサイトのちからが落ちてきているの?

なぜポータルサイトのちからが落ちてきているかというところですが、現代ではホームページ、ツィッター、インスタグラム、LINEなど多種多様な集客手段がひしめいて居ます。
お客さん自身が探しやすい環境を自分で選んで探すために、今まではポータルサイトしか探す場所がなかったのに、いまではそれ以外のところでも探すことができるという状況です。

こんな経験ないですか?
「今までは食べログで調べていたのに、インスタグラムで飲食店を探す」
「美容室をホットペッパーじゃなくてラインから予約する」
「車をグーネットじゃなくて、そのお店のホームページから見つけて問い合わせた」という事例です。

少しずつ、ポータルサイトに一極集中していたのが崩れ始めているのです。
更に若年層は、インターネットに生まれつき触れていることから検索するスキルも身についています。

自由に選べるようになったからこそ、多様化が進んでいるのです。

ポータルサイトの過去10年のアクセス数の推移

依然、高い水準を保っているが、徐々にアクセス数が現象し始めています。
よく見ると、Web広告による流入を増やし始めています(有料のトラフィック)

検索によるアクセスが基本のポータルサイトさえも、Web広告(有料トラフィック)を使い、アクセスを集め始めていることがわかります。

これから、どうすればいいのか?

自分たちに合った告知方法を身につけることが必要です。

これまでは、ポータルサイトの限られた枠に写真や文章といった情報を入れ込む形が主流でした。
この方法の欠点としては、一部の情報しか掲載することができません。

自分たちの個性や強みを消してまで媒体側の定形枠に合わせることは衰退を意味します。
ですので、自分たちに合ったプロモーション・広告方法が必要になるのです。

考えてみてください。
今までは魅力を伝える術が今までなかったのに、盛大に会社の自己紹介を行い、それを喜んで見てくれるお客様に溢れたらどうでしょうか?

自分たちに合ったプロモーションが身につくと・・・

業者や外注に頼らず、独立した状態で仕事を行うことができます。
一見、難しそうに見えるので、やっている人たちが少ないといった状況から頭一つ抜けだすことができます。
実際にポータルサイトからの依存を抜け出し、自社で広告を打ち出すことで事業拡大にも繋がります。

また、使えるようになると認知やブランディングのためのみならず、新商品・新メニューの考案立案の事前情報を得ることができます。
あなたの素晴らしいアイデア商品を売れそうかどうか、作る前に予測することができるのも魅力です。

2023年現在の情報収集方法

情報収集の一部例として、ご紹介します。
主に日常で使用するYahooやGoogle、SNSについてご紹介します。

検索エンジンの違い

こちらはGoogleとヤフーの検索比較画面です。
「宇都宮 餃子」で調べるだけでも、以下のような違いがあります。

ご存知かも知れませんが、、、
YahooもGoogleも同様の検索エンジンを使っています。

同じ検索エンジンを使っているのですが、表示方法は若干異なりますがどちらも検索した人の意図を汲み取って表示しています。
ご自身のサービスや商品は検索するとどう表示されるでしょうか?
ぜひお試しください。

スマホはもう古い?

折り畳めるものや画質のキレイなあのスマホなど、電気屋さんに行くと最新機種がずらりと並んでいます。
これらの携帯電話はもっと形を変えて進化していくと予想できます。


下の動画は8年前の研究中のスマホです。
みなさんの今持っているものとどう違いますか?

ウェアラブルデバイス

このように、スマホの概念すらも変わるくらい未来では進化しているかもしれません。

各分野で「身につけるデバイス」の研究が進んでいます。

新しい検索エンジン「インスタグラム」

yahooやGoogleのみならず、Instagramでもお店の情報を調べたりできますよね。
このようにSNSも情報収集メディアとしての地位を確率しつつあります。

宇都宮 カフェで調べてみた

お客さんが検索しそうな語句を予想することができれば、アカウントへのアクセスが増大するチャンスです。

検索媒体も、スマホも多種多様化していくということ

今ご紹介したのはほんの一例ですが、とてつもないスピードで進化しているのがお分かり頂けたのではないでしょうか?
未来を予測することは難しいですが、「成長する」ことは容易に想像できそうです。

あなたならどうしますか?

インターネットとビジネスはもはや切っても切れない縁となりました。

あなたはインターネットとどう付き合っていきますか?

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