普通、SaaSが$10,000 MRR(月収約130万円)に達するまで、何ヶ月もかかる。
広告を打ち、失敗し、ピボットし、また失敗する。
でも、Mattia Pomelliはこれを6週間でやった。
広告費は、ゼロ。
消す前にブックマークを強く推奨します。
Mattiaって誰?
Mattiaは8年間コードを書き続けたエンジニアだ。
イタリア人。デザインも好き。でも普通の会社員じゃない。
彼の前歴は「失敗した副業の連続」だった。
2人の友人と組んで4つのデザインツールを作った。
どれも売れた。でもどれも「爆発しなかった」。
理由は明確だった。
誰のためのツールか、わからなかった。
インディーハッカー、スタートアップ、デザイナー、代理店、プロマネ……
全員に「まあまあ使える」ツール。
誰にとっても「これじゃなきゃダメ」なツールじゃなかった。
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転換点:「モバイルアプリ設計」という穴を見つけた
2025年末。Mattiaはあるトレンドに気づく。
ノーコード・バイブコーディングが爆発的に普及し、
「コードが書けない人たちが、続々とモバイルアプリを作り始めている」
でも問題があった。
デザインツールが、モバイルに特化していない。
WebアプリのデザインツールはFigmaを筆頭に充実している。
でもモバイルアプリ?圧倒的に少ない。
そしてモバイルアプリを作りたい人の多くは——
デザインができない。デザイナーを雇う予算もない。
ここだ、とMattiaは確信した。
「3週間」で作り上げた
Mattiaには武器があった。
過去に作ったデザインツールのコードがそのまま使えた。
ゼロから始めない。既存コードを転用する。
Next.js × Supabase × Vercel × Stripe——
スタックはシンプル。実績あり。
3週間でv1.0をローンチ。
Sleek.designの機能はシンプルだ。
「作りたいアプリについてAIと話す」
→「美しいモバイルUIデザインが出てくる」
これだけ。
「X投稿1本」で火がついた
リリース当日、Mattiaは1本のポストを書いた。
X(旧Twitter)に投稿。
内容はこうだ:
「モバイルアプリのアイデアをコメントしてくれたら、AIでデザインしてあげます」
これがバズった。
Mattiaにはわかっていた。
Xのアルゴリズムは「コメント数」を愛する。
「いいね」より「RT」より「コメント」。
だからコメントを集める設計にした。
- 価値のあるコンテンツ
- 強い引き込み
- コメントを促すCTA
この3つが揃った投稿は、アルゴリズムが拡散してくれる。
ローンチの勢いで初週から数百人がサインアップ。
その後も止まらなかった
バイラル後、Mattiaは毎日コンテンツを出し続けた。
やったことはシンプル:
「プロダクトを売らない。価値を売る。」
- モバイルアプリデザインのTipsを投稿
- AIで作った美しいデザインを共有(ツール名は出さない)
- 「これどうやって作ったの?」と聞かれたときだけSleekを紹介
インスタのクリエイターが「自分から」Sleekの動画を作ってくれた。
無料で。なぜなら本当に価値があると思ったから。
ローンチから6週間。$10k MRR(月収約130万円)に到達。
広告費:0円。
Mattiaが学んだ3つの教訓
1. ICPを最初から決める
「誰でも使える」はダメだ。「これはアプリ創業者のためだけ」と絞れ。
ターゲットが明確なら、何を作るか・どう売るかも自然に決まる。
2. コードをゼロから書くな
過去の自分の資産を使え。再利用できるコードは最高の武器だ。
Mattiaは「3週間でローンチ」できたのも、ゼロスタートではなかったから。
3. Xアルゴリズムを使いこなせ
コメントを集める設計で投稿を作る。
プロダクトを宣伝するより、「価値ある体験」を提供する投稿の方が拡散する。
まとめ
Mattiaは特別な才能の持ち主じゃない。
8年のコーディング経験 × 過去の失敗 × 正しい市場選定。
この掛け算で$10k MRRに到達した。
今の時代、ひとりで動けるエンジニアは最強だ。
でも「誰のためのツールか」が曖昧なら何も起きない。
ターゲットを絞る勇気。
それだけで世界が変わる。
Naoki:
これは俺が地方DXで実感してることと完全に重なる。「シフト部長」が刺さったのも、「中小病院のシフト管理担当者」というICPを最初から絞り切ったから。誰でも使えるツールは、誰も使わない。Mattiaが言う「まあまあ使える=誰にとっても刺さらない」は、本当にそのとおり。AIの時代、市場を見極めてから1週間で動ける人間が勝つ。
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